共同募金について
赤い羽根共同募金は、民間の運動として戦後直後の1947年(昭和22年)に、市民が主体の取り組みとしてスタートしました。当初は戦後復興の一助として、戦争の打撃をうけた福祉施設を中心に資金支援する活動としての機能を果たしてきました。
その後、社会福祉事業法をもとに民間の社会福祉の推進に向けて、社会福祉事業の推進のために活用されてきました。半世紀以上たった今、社会が大きく変化する中で、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む、民間団体を支援する仕組みとして、また、市民のやさしさや思いやりを届ける運動として、共同募金は市民主体の運動を進めています。
赤い羽根共同募金は、市民自らの行動を応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」です。
- 1赤い羽根共同募金
- 集められた募金は、地域の福祉活動に役立てられています。たとえば、一人暮らしの高齢者を地域で見守る活動や、障がい者が働く事業所への支援、福祉施設への車両整備のほか、福祉活動の担い手となるボランティア育成など、身近な地域の課題を解決するための活動に役立てられています。
- 2歳末たすけあい募金
- 年末や新たな年を迎える時期に、支援を必要としている人が安心して暮らすことができるよう支援する募金活動です。
- 3災害等準備金制度
- 北海道共同募金会では、災害発生後、即座に災害支援を行えるよう毎年の募金額の一部を、災害等準備金として積立ています。この準備金は、被災地域に設置の災害ボランティアセンターやボランティアの活動支援などに役立たれます。